バタシー・ドッグ&キャットホームをご存知ですか?


バタシー・ドッグ&キャットホームをご存知ですか?



日本でも「アニマル・プラネット」などで時々特集なども組まれているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。



動物愛護の進んだイギリスでは、たくさんの愛護団体やレスキュー施設があります。



バタシーは、その中でも100年以上の歴史と王室を始めとした多くの支持者を持つレスキュー団体です。その組織力は、日本の愛護団体の比ではありません。



バタシーを初めて訪れたのは今から4年前の夏。オールド・ウインザー支部で、トレーニング・セミナーに参加したのがきっかけでした。



その次の夏の研修では、主任スタッフの1人と仲良くなり、去年の渡英の折には再び、ロンドン本部を案内してもらいました。



バタシー・ロンドンは、テムズ河とバタシー・パークの側、大都会ロンドンの中心部にあります。



 



<バタシー・ロンドン。お散歩のボランティアさんに連れられて、いってきま~す>






その仕事は、大きく分けて



1:レスキュー



通報や警察からの迷い犬、飼い主が飼いきれなくて連れてくるケースなどです。そうした犬たちは、日々この施設にやってきます。



2:カウンセリング、リハビリ&ケア



施設にやってきた犬たちは、それぞれの専門家にカウンセリングや健康チェックを受け、各レベルのブースに収容されます。



このカウンセリングは、専門家の手を借りたり、経験豊富なスタッフが行動・性質テストを行います。全ての犬たちがはっきりと過去が分かるわけではないので、場合によってはとても難しいのですが、新しい飼い主を待つ犬たちの詳細をできるかぎり把握しておくことが、バタシーの重要な仕事のひとつでもあります。



特に問題が無いようであれば、すぐにでも一般の来訪者が見学しに来るブースへ収容され、新しい飼い主が来るのを待ちます。 






<このカラフルな用紙には、それぞれのブースの犬たちの詳細なインフォメーションが書かれています。見学者はそれを見て、新しい家族を捜すのです>



ワクチン前の仔犬や、医療措置の必要な犬には、附属の動物病院で適切な医療を受けたあと、一般ブースへ。



環境や状況の変化によるストレスを受けていたり、軽度の問題行動などがある場合には、専門のトレーナーやビヘイビアリスト(行動学者)のアドバイスを受けてリハビリ・プログラムが施されます。



家庭犬として問題ない、という審査が降りれば、やはり一般ブースへ移って、家族を待ちます。



     



<「誰が、ボクの新しい家族になってくれるのカナ・・・?」>



残念ながら、問題行動や心身的状態がひどく、改善の余地がないとみなされ、安楽死になる犬もいるというのは事実です。



次回は、バタシーの仕事3~ をお届けします★

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